①証券会社に取引口座を開設する
株式投資を行うためには、証券会社に取引口座を開設する必要があります。
国内には様々な証券会社がありますが、以下のポイントで証券会社を選ぶと良いと思います。
ポイント
- 手数料の安さ
- 初心者にも使いやすい
- 取り扱っている商品の多さ
②証券口座に入金をする
証券口座を開設できたら、株を購入するために銀行口座から証券口座に入金する必要があります。
証券会社によっては入金・出金に手数料がかかる場合があるので口座開設時に注意しましょう。
③購入する株式銘柄を選ぶ
証券口座で口座を開設し、入金まで完了したら、まず買いたい株を選びます。以下のポイントで株式銘柄を探すと良いと思います。
ポイント
- 企業の業績
- 配当利回り
- 株主優待の内容
- 自分が応援したい企業
④株式を購入する
株式の買い注文を入れるには「どの会社の株を」「何株」「いくらで買うか」が必要です。
株の場合、最低限購入しなければならない株数が100株と決められています。(証券会社によっては1株から購入できる場合もあります。)
なので、株価×100株が最低購入金額となります。予算と相談しながら購入する株数を決めましょう。
最後に1株当たりの購入金額を決めます。「買いたい値段」があるのであれば「指値(さしね)」で注文します。
買いたい銘柄を手に入れるのが最優先なのであれば購入金額はその「場」の流れに合わせて購入する「成行(なりゆき)」で注文を出します。
なお、指値で注文する場合、株価と希望した価格が合わない場合には買うことができないので注意が必要です。
オンラインでの買い注文なら、画面上で購入する銘柄、価格(指値か成行か)、株式の数量を入力して完了です。
⑤配当金などを受け取る
購入した株の企業が決算時で配当金や株主優待を受け取る権利があると、約2〜3ヶ月後に受け取ることができます。
配当金や株主優待を受け取るには、株を保有していなくてはならない期日が決まっているので、その期日まで株を売らないように注意しましょう。
⑥株式を売却する
株を売る場合は、「いつ」「いくらで」「何株」売るかを決めます。
保有している銘柄の株価がまだ上昇トレンドであれば急いで売る必要はありません。ただ高値圏にあるなら売り時と考えても良いと思います。タイミングを逃さないように利益を得ることが大切です。
株を買う時と同じように、売却したい具体的な価格が決まっていれば「指値」で注文。その時々の市場の取引価格で問題なければ「成行」で注文します。
注意したいのは指値での売り注文です。買う時と同様、株価と希望した価格とが合わない場合には売ることができません。
オンラインでの売り注文なら、画面上で売却する銘柄、数量、価格(指値か成行か)を入力して完了です。
まとめ
今回は株式投資の始め方の流れを解説しました。
何事も実践してみないとわからないことは多々あります。まずは少額から株式投資を始めて経験を積んでいくことが大切です。